若年性歯周病は35歳くらいから!

歯周病はプラークにより歯周組織が破壊されることにより起こり、35歳くらいから少しずつ症状が進んでいくのが一般的です。

歯周病は病態により、いくつかの種類に分けられていますが、進行が早く重症になりやすい歯周病があります。

若年性歯周炎と呼ばれ、通常では炎症を起こすほどのプラークではないにも係わらず、歯茎が腫れたり出血したりと歯周病症状がみられます。

これは抵抗力が弱いことが原因だと考えられています。

若年性という名前の通り、特に若い人にみられ思春期の頃に発症することが多い歯周病です。

一般的な歯周病と比べ、進行が早く歯茎の損傷や歯周組織の破壊が著しくみられます。

すぐに歯が抜けてしまうこともありますので、少しでも異常を感じたら、病院に行くようにしましょう。

この若年性歯周炎は少ないプラークでも歯周病を引き起こす原因になりますので歯のケアには十分、気を配りましょう。

歯石、プラークをためないことが最大の予防です。

歯磨きで歯周病予防

歯周病はプラークと呼ばれる細菌の塊が原因で引き起こされます。

歯磨きが不十分だと、歯と歯の間に歯垢がたまり細菌が繁殖します。歯垢に付いた細菌が歯周病を引き起こすので、歯周病予防には何よりも歯磨きが大切です。

さて、毎日正しく歯磨きが出来ていますか?ブラッシングですが、歯ブラシを握りしめて左右にゴシゴシと磨いてはいませんか?

歯ブラシは鉛筆を持つように持って1本ずつ丁寧に磨くのが正しいブラッシングです。歯と歯の隙間にはブラシの毛を通すようにして、歯ブラシは小刻みに動かして磨きます。また、歯茎との境目も丁寧にブラッシングします。

歯の裏側は磨きにくいですが、歯ブラシを縦にして磨きます。

ブラッシングは力を入れすぎると歯が削れたり歯茎が傷つきますのでやさしく磨きましょう。1本ずつ丁寧に磨くと、10分くらいかかると思いますが、1日1回は時間をかけて丁寧に磨いてください。

病院ではブラッシング指導や自分の口に合う歯ブラシなどのアドバイスをしてくれます。磨き残しのチェックもしてくれますので、歯周病予防として受診するとよいでしょう。

歯槽膿漏も放っておくと歯周病に進行します

歯周病は歯周組織に起きる疾患の総称で、大きく2つに分けることができます。

歯肉に限定して症状がおきる歯肉炎と、他の歯周組織にまで症状が広がる歯周炎です。歯槽膿漏というのはこの歯周炎のことです。歯肉炎が進行して歯槽膿漏になると考えられています。

歯槽膿漏は細菌により歯周組織が破壊されていきます。歯茎の奥にまで細菌が入りこみ出血したり膿がでたりし、最終的には歯を支えている骨(歯槽骨)が溶かされてしまい、歯がぐらぐらしたり抜け落ちてしまいます。

痛みが少なく、気が付いたときには重症になっているケースが多いようです。

溶けてしまった歯槽骨を元にもどすのは大変難しく、長期間の治療が必要になりますので早期の段階での治療と予防が大切です。

歯槽膿漏の最大の原因はプラークと呼ばれる細菌のかたまりです。毎日の歯磨きでプラークをきちんと取ることが大切です。

歯石はプラークに唾液の成分が作用して石灰化したものです。歯石になると歯磨きでとることは出来ないので、歯科で除去してもらいます。

歯槽膿漏と聞くと、お年寄りに多い病気と思われる人も多いと思いますが決してそうではありません。若い時からの歯肉炎が少しずつ進行していくのです。

若い人でも半数以上がなんらかの歯周病にかかっているといわれています。お口の症状に少しでも気になることがあったら検査してもらいましょう。

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初期段階では気づきにくい歯周病。

症状が進行してからでは、治りにくくなってしまいますのでセルフチェックをして病院に行く目安にしましょう。

1、歯茎から出血する。
2、歯茎が腫れている、色が変わっている。
3、歯茎に痛みがある。かたい物を噛むと痛む。
4、歯がぐらつく。
5、口臭が気になる。
6、糖尿病を患っている

歯茎からの出血ですが、かたい物を噛んだり、歯磨きをする時に出血する人は歯周病の初期段階の可能性がありまので注意しましょう。

歯周病は細菌が繁殖しますので、口の中がネバネバしたりきつい臭いがすることがあります。

周りの人から口臭を指摘されたら、まず歯周病を疑ってみましょう。

糖尿病の人は約2倍歯周病が起こりやすいといわれています。糖尿病と歯周病がお互いに悪影響を与え合うので特に気をつけましょう。

歯周病の初期段階ではあまり自覚症状がなく見過ごされがちですが、症状が進行し歯茎から入った細菌が原因で他の病気を引き起こすこともあります。

「少しだから大丈夫」「痛くないから大丈夫」などと甘く見ていると知らず知らずのうちに進行してしまいます。

歯周病は初期段階で治療すれば、早く治ります。

病院では歯磨き指導もしてくれ、今後の予防にも役立ちますので、少しでも気になる症状がある場合、早めに病院に行ってみましょう。

歯周病の菌

口腔内には数百種類もの細菌が存在していますが、その中で特に歯周病の原因菌とされているものとしてA..a菌、P.g菌、P.i菌、B..f菌、T.d菌の5種類の菌があります。

これらの歯周病菌は酸素を嫌う性質があるため、歯と歯肉の境目の溝や歯と歯の間などの奥まったところに住みつきます。

歯周病菌の検査では、これらの菌の有無と数を調べます。検査はとても簡単で、痛みもありません。

歯周ポケットの奥の深い部分から専用の器具(ペーパーポイント)を用いて細菌を採取します。

採取した検体を分析し細菌の種類を特定します。この検査結果をもとに治療をしていくことになります。

歯周病菌検査により歯周病の病型がわかりますので、精度の高い治療をおこなうことができるのです。それぞれの人に合った治療、予防には、病型の診断は欠かせません。

歯周病の菌の中には、心臓疾患と因果関係の深い菌や急速に進行する菌などもあり、積極的な歯周病治療が必要になってきます。

歯周病菌の検査とともに免疫力の検査もできますので、あわせて検査してもらうとよいでしょう。