歯列矯正にかかる金額

歯の矯正をしたいと考えた時に、最も頭を悩ませるのは費用の問題ではないでしょうか。

 

だいたいですが、歯の矯正には50万円から100万円ほどがかかります。

 

これは上下両方の治療を行った場合の金額です。しかし、歯の矯正は上下どちらかだけ行う方が珍しいので、この程度の金額は覚悟しておいた方が良いでしょう。

 

もちろん、矯正にかかる費用はその人の歯並びの状況によって大きく異なります。治療費のほかに診察料、ワイヤーの調節料、検査費用が別にかかる場合もあります。

 

また、医療機関によっても費用が変わってきます。保険診療ではないので、治療費も病院によってまちまちなのです。

 

保険が効かない歯列矯正ですが、かかった費用は医療費控除の対象になります。

 

確定申告を行い、医療費控除の申請をすると、費用の一部が返金される場合もあります。ですから、忘れずに確定申告を行うことをお勧めします。

 

ちなみに海外で歯の矯正を行った場合の費用ですが、アメリカなどで受けても日本とはあまり変わらずやはり高額になるようです。

 

歯の矯正は病気とは判断されず、長い時間がかかります。しかも装置も患者ごとに合わせて作られるのですから費用が高額でも仕方ないかもしれません。

顎関節症

顎関節症はとても恐ろしい病気です。

 

物を噛んでいる時や話している時、あくびをしている時など顎が動いた時に、歯の根がガタガタ揺れたり、痛みを伴う場合もあります。

 

顎関節症になると、顔のゆがみやかみ合わせの異常、顎の痛みなどの症状が現れます。

 

さらに、肩こりや頭痛、手のしびれや視力低下を引き起こすことも多いのです。

 

実際に顎関節症が治ったら肩こりや腰痛が無くなった人も少なくないほどです。

 

顎関節症の原因には姿勢の悪さや偏った噛み癖などがあります。ストレスが引き金で起こる場合もあります。

 

また、歯科医院で虫歯の治療を受けた時に歯を抜き過ぎてしまい、歯並びが崩れ、結果的に顎関節症になってしまう信じられないケースもあります。

 

噛み合わせは放っておけば治ることはなく、だんだん悪化することが多いようです。ですから、突然肩こりや頭痛が起きたら、顎関節症が発症している可能性があります。

 

もしも、原因のわからない頭痛やひどい肩こり、倦怠感、視力の低下が見られるようなら顎関節症の検査を受けることをお勧めします。

 

噛み合わせの異常は大変小さいなずれから来ていることが多く、素人が判断できるようなことではありません。一刻も早く専門の歯科医師に診てもらいましょう。

 

小さなずれでも、体には大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

 

歯の矯正について

永久歯が生えそろう年齢になったら、歯並びをチェックしてみましょう。

 

きれいに並んでいなかったり、噛み合わせが悪いと感じた時には、歯の矯正が必要です。

 

歯の矯正は歯列矯正とも呼ばれ、専門の矯正歯科を受診する必要があります。

 

歯並びの悪い状態を放置しておくとしっかり噛めないばかりではなく、歯が重なって生えている部分は、虫歯になりやすいことも多いのです。

 

歯の矯正には色々な方法がありますが、歯にブランケットと呼ばれる銀色の固定器具を取り付け、その間にワイヤーを通すワイヤー矯正が最も一般的です。

 

ワイヤーの力で歯並びを少しずつ修正していくのです。

 

銀色のブランケットは目立つと、見た目の悪さを気にする人も多いのですが、それなら、透明のブラスチック製のブランケットを使う方法もあります。

 

ただし、矯正力は銀色のブランケットの方が強いことも多く、完治するまでの時間は比較的短くて済むようです。

 

歯の矯正には長い時間がかかります。

 

個人差が大きいのですが、いらない歯を抜いて治療するくらい重症の場合には最低でも数年かかると覚悟しておく必要があるようです。

 

歯を抜く必要がない場合や軽度の場合でも半年から1年程度はかかります。

 

また、矯正治療が終了しても、歯には元の場所に戻ろうとする力が働くため、しばらくは定期的に通院する必要があるようです。

 

それでも歯並びがきれいになると生活が一変します。噛み合わせが良くなるので体調が良くなることも多いようです。

 

 

 

 

 

目立たない矯正

思春期の患者さんや、仕事上の理由で矯正装置を付けられない方のために目立たない矯正方法も生み出されています。

 

例えば、歯の位置を動かすのではなく、歯を削ったり埋めたりするクイック矯正法、それから舌側矯正やマウスピース矯正などが挙げられます。

 

舌側矯正とは、ワイヤーやブランケットなどの矯正装置を、舌側、つまり歯の裏側に取り付ける方法です。

 

正面から見ても、矯正装置を付けていることはほとんどわからないそうです。これなら周囲の目を気にせずに治療を受けることができるのです。

 

ただし、舌に矯正装置が当たってしまうことを不快に感じる方もいますし、治療期間や治療費用も、装置を表側に取り付ける場合と比べれば高くなります。

 

歯の裏側は表側に比べて装置を固定しにくいのです。ですから、矯正する力もそれだけ弱くなり、治療期間は延びてしまうのです。

 

また、マウスピース矯正とは、無色透明のマウスピースを使う方法です。あらゆる歯列矯正法の中で最も目立たない方法だと言われています。

 

正面からよく見ても、装置が付いていることはほとんどわからないでしょう。

 

しかもマウスピースは取り外し式です。固定式に比べれば清潔で、便利な方法です。

 

費用も比較的安いようです。ただし、歯を抜く必要があるような重度の矯正には向かない方法だと言われています。

 

差し歯とは

差し歯とは、虫歯などで傷んだ歯の代わりに新しく人工の歯を取り付ける治療法だと思いがちです。

 

でも、実際は、歯の根の部分だけ残して傷んだ周囲を取り除き、残った根にプラスチックやセラミックで作った歯の表面部分をかぶせる方法のことです。

 

最近はどんなひどい虫歯でも完全に抜いてしまわずに根は残す治療が行われますので虫歯治療を経験した人の多くは差し歯が入っている可能性があるのです。

 

ただし、銀歯のように銀をかぶせた場合は差し歯とは呼びません。あくまでも歯の根の部分と同じ色の素材でかぶせたものを差し歯と呼びます。

 

差し歯にはプラスチック製からセラミック製など様々な素材が使われています。

 

費用が比較的安く、しかも保険が適用になる素材もあるのですが、高価な素材と比べると耐久性の面でどうしても劣ってしまいます。劣化する時期が早く来てしまうのです。

 

もし、しっかりとした素材の差し歯を入れて長く持たせたいのなら、治療を受ける際に早めに歯科医師に相談した方が良いでしょう。

 

最近は入れ歯同様に差し歯の種類も増え質の高い物が増えています。

 

差し歯は元の歯の根が残っているため、どうしても歯と差し歯の間からバイ菌が入りやすく後から膿んでしまうこともあります。

 

神経を抜いていると痛みを感じないので、気付かないうちに悪化することも多いです。

 

噛むことに違和感を感じたら、早めに歯科医院で診てもらう方が良いでしょう。